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磯村暖

ISOMURA Dan

1992年東京都生まれ。東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。2017年ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校第2期卒業。移民やジェンダー、セクシュアリティ、宗教など社会における様々なテーマを絵画、彫刻、映像など多様な手法を用いて表現する。

写真 = 高見知香

UGO

ウゴウ

コミュニティ「UGO」は、美術家やクリエーターを中心に2020年初頭に結成された。社会と多様性の問題に向き合う、アーティストとコミュニティのためのスペース「新大久保UGO」を運営し、展覧会やトークイベントなど様々な活動を展開。UGO実行委員会は現在、磯村暖、海野林太郎、佐久間萌香、丹原健翔、中尾一平、ぱにぱにぱにぱにともちんぱ、古家那南、三好彼流、山縣瑠衣で構成される。

岡田裕子

OKADA Hiroko

1970年東京都生まれ。多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。映像、写真、絵画、インスタレーションなど、様々な表現を用いて、自らの実体験ー恋愛、結婚、出産、子育てなどーを通したリアリティのある視点で、現代社会へのメッセージ性の高い作品を制作している。

小林勇輝

KOBAYASHI Yuki

1990年東京都生まれ。ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート パフォーマンス学科修士課程修了。自身の身体を中性的な立体物として用いて性や人種、障害などへの固定観念を問い直し、人間の存在意義を探るパフォーマンスやインスタレーションを制作する。

竹村京&鬼頭健吾

TAKEMURA Kei & KITO Kengo

竹村は1975年東京都生まれ。東京藝術大学美術研究科絵画専攻修士課程修了、ベルリン芸術大学卒業。壊れた日用品を半透明の布に包んで刺繍を施す「修復シリーズ」などを発表。鬼頭は1977年愛知県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科油画修了。カラフルな工業製品から生命体や宇宙を想起させるインスタレーションなどを制作する。

中谷優希

NAKAYA Yuki

1996年北海道生まれ。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。現在ファッションの学校に通う。美術史や宗教的イコンに表れる象徴性と、自身が体感する事象を結びつける作品を制作。パフォーマンスの要素によって、リアリティのあるイメージを浮かび上がらせる。

展示風景:松田修展『こんなはずじゃない』、 2020-2021、無人島プロダクション、東京 写真 = 森田兼次 Courtesy of MUJIN-TO Production

松田修

MATSUDA Osamu

1979年兵庫県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。格差、貧困、孤立などの社会問題を、自身の経験や実感に基づいた表現を通して可視化する。独特のユーモアや皮肉を交えながら、社会の周縁に生きる人々に眼差しを向ける。

MOM+I

お母さんと私 / マム・アンド・アイ

アーティスト名はマクレディ、オットソン、モリタとイッペイから取ったもの。エリン・マクレディ(Elin McCready)は青山学院大学の教授として言語学を教えるとともに社会問題に関係したプロジェクトを実施。エリス・オットソン(Elis Ottosson)は繊維素材を中心にガラスや石を用いた作品を制作。ファイバーアーティストでイベント企画も手がけるもりたみどり(Midori Morita)はマクレディと結婚21年目の婦婦。一平(IPPEI)は都市と人の関係性に着目した映像制作を行う。マクレディとオットソンは遠距離恋愛中のパートナー。一平はマクレディともりたと共に同居する。

室井悠輔

MUROI Yusuke

1990年群馬県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻修了。グラフィティに影響を受け路上での制作を開始。その後アウトサイダーアートや民芸から着想を得て制作・収集を行う。現在は労働と共にある自身の生活と記憶に着目した表現を展開する。

リー・ムユン

LI Muyun

2000年中国上海生まれ。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科3年生。人間の「平凡さ」を語る映像、ドキュメンタリー、ラジオドラマなどのタイムベースド・メディアを用いて作品を制作している。現在は、自身のことより他者の物語を語ることに関心がある。